一番茶の季節、今年も。

今年も、一番茶の季節がやってきました。

春の訪れとともに、茶畑から新芽が顔を出しはじめました。いよいよ、一年で最初に摘まれる「一番茶」の季節です。この瞬間を迎えるたびに、自然とともにある日本茶づくりの奥深さを、あらためて感じます。

冬のあいだ、じっと蓄えられてきた栄養とエネルギー。
そのすべてが、一枚の新芽にぎゅっと詰まっているのです。
種子島から始まり、九州、本州へと北上する茶の旅路。
まるで桜前線のように、日本列島をゆっくりと北上していきます。
その季節の風景のなかで、今年もまた、一番茶がじっくりと育っています。

うま味、甘味を引き出すために新芽に覆いをするタイミングや期間、水の管理、収穫する芽の見極めまで、すべてに細心の注意を払います。

毎年、同じように思えて、違う春。気候や土壌のコンディションによって、茶葉の香りやうま味には微妙な違いが生まれます。私たちは、自然から受け取る味わいを大切にしながら、今年もひとつひとつ大切に仕立てていきます。

一番茶については、以前、ISSO TEA SCHOOL vol.1でご紹介しています。
ぜひご覧ください。

シグネチャー煎茶
有機一番茶の繊細なうま味、甘味と豊かな薫り、美しい水色をお楽しみいただけます。

ゆたかみどり煎茶
有機ゆたかみどりの一番茶からさらに質の高い茶葉を選定した、贅沢な品種茶を楽しめます。

ほうじ棒茶
希少な有機一番茶の中から5％しか取れない茎のみを選りすぐり、特別に開発された遠赤外線焙煎機で焙煎することで、上品で甘い香りが広がります。

玄米茶
くっきりと薫り立つ熊本県のヒノヒカリという品種の有機米を厳選し、味や香りのバランスを存分に堪能できる九州の有機一番茶と調合しました。

レモングラス緑茶
長崎県の五島列島で育てられた有機レモングラスと、希少な有機一番茶の中から5％しか取れない茎のみをあわせ、爽やかな香り、味をお楽しみいただけます。

黒豆ほうじ茶
北海道の雄大な自然やミネラルたっぷりな山水の恵みを受けた祝黒黒豆と、希少な有機一番茶を贅沢に組み合わせたISSO黒豆ほうじ茶。

セレモニアルグレード抹茶
上品で洗練された香り、引き立つうま味とふくよかなコク、美しく深い緑色を有機抹茶で実現した、まさに日本の匠の技。丁寧に石臼で碾き、ふっくらとした泡立ちをお楽しみいただけます。

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